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2007年3月30日 (金)

日本は断固とした対応を

 アメリカの北朝鮮への経済制裁が解除の方向へ迎いつつある。予想はしていたものの、これは北朝鮮の思惑通りといった形になってしまった。米朝の歩み寄りによって、日本の孤立化が懸念されている。拉致被害者の家族の心中を思うと胸が詰まる。
 しかし、今こそ日本の外交は正念場を迎かえているのである。日本は拉致問題を犠牲にしてでもアメリカに追随するのか、それとも拉致問題を前面に押し出してアメリカ、北朝鮮に断固とした主張を繰り広げるのか。曖昧な対応はもう北朝鮮には通用しないのである。
 阿部内閣の外交はあくまでも、「拉致問題の進展なくして、日朝正常化はあり得ない」とする。今、それを強く世界に向けて発信してほしい。拉致問題は我々国民が身近に抱える問題であるという認識を国民一人一人が持ってほしい。
 イラン、イラク問題を抱えるアメリカの立場と日本の立場は自ずと異なる。今、我々が出来ることは国民が一丸となって、日本の外交を動かすということではないか。

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